さらプロ便りNEWS LETTER

  1. さらプロ通信No.021

さらプロ通信 No.021

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    ■さらプロ通信■
                    No.021   2015年11月30日号

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さらプロジェクト会員の皆様
こんにちは ご無沙汰してます、佐藤智恵です。

“さらプロジェクトの今!(時々過去)”ということで、今回は私 佐藤が担当となりました。
さらぽれで取り組んでいる新しいこと「WAM助成事業」についてお伝えします。長文となりますが、よろしくお願いいたします。

ご存知のように、さらぽれは障がいのある方の就労支援「就労移行支援事業所」を世田谷区千歳台、池袋、秋葉原、横浜の4地域で行っています。

けれどもさらぽれが支援対象とするのは「障がいのある方」だけではなく
「就労に困難を抱えている方たち」と考えています。

しかしそういった方たちへの支援は法的な整備が不十分で財政的に難しいため、助成金の活用を考え、5月独立行政法人福祉医療機構(WAM)の助成事業に応募し484万円の助成を得ることができました。
事業名は「若年就労困難者への働く力をつける研修事業」。

具体的には、地域の若者サポートステーションと連携し、そこを利用する
就労困難な若者たちに、働く力と自信を付ける職業訓練を3か月間行う、
というものです。

準備を重ね、よこはまサポステ、ねりまサポステの連携を得て、11月16日から週3日~4日の訓練が横浜と池袋で始まり、20名をこえる若者が訓練に参加しています。

訓練内容は、企業で必要される業務能力を身につけることと企業や組織の成り立ちを理解し、企業で働く上で適切な考え方とコミュニケーションスキルを習得する内容で以下のようになっています。

・PC研修 
企業で仕事をする際に必要なwordやExcelなどのビジネスアプリケーションの操作方法の習得

・ビジネス基礎研修
グループディスカッションを通じて、仕事や企業について適切な考え方を身につけ企業で求められるコミュニケーションスキル、ビジネスマナーを理解し、ロールプレイングを実施することで習得する。

若者サポステに相談に来る方たちは以下のような方たちです。

①高校・大学卒業時の就活でつまずき、就労経験がない
②不登校や引きこもりの期間が長く適切な人間関係を築くことができない
③働くために必要なスキルがなく、働く自信がない
④無業によるつながりの無さから生活の質が低下している

こうした方たちに、より早い段階から支援ができれば、精神的にも経済的にも困窮することを防ぐことができると考え、社会に出る最初の段階でつまずいて無業となっている若年層への支援と考えています。

私たちは、今回の助成事業を単年度のものとは考えていません。
今年度はサポステの若者たちを対象にしていますが、就活の支援が必要な
大学生、養護施設から社会に出なければいけない高校生へと拡大し、若者の無業による貧困を防ぐことができればと考えています。

そのためには、今年度の活動を踏まえて行政との連携を探っていくことに
なるでしょう。
「生活困窮者自立支援法」が4月から施行となり、各自治体は様々な取り組みを行っています。
さらぽれが始めた活動とこれらの施策がうまくかみ合っていければと考えています。

会員の皆様の理解と支援、知恵とお力添えを期待します。

以下、ご参考までにWAM助成(社会福祉振興助成事業)事業の概要です。

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独立行政法人福祉医療機構(WAM)が行う社会福祉振興助成事業(WAM助成)は、
国庫補助金を財源とし、NPOやボランティア団体などが行う民間福祉活動を対象とした
助成金制度です。
高齢者・障がい者などが地域のつながりの中で自立した生活を送れるよう、
また、子どもたちが健やかに安心して成長できるよう、民間の創意工夫ある活動や
地域に密着したきめ細かな活動に、助成というカタチでお手伝いしています。
社会福祉振興助成事業を通じて、多様な社会資源がそれぞれの地域で
有機的に連携・協働し、それぞれの得意とする活動を行いながら人と地域の絆をつくり直し、
支え合いと活気のある地域社会の再生を目指すシステムづくりに取り組みます。
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