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風鈴と金魚すくい(ゆうゆう下井草館)

2017/05/29

風鈴と金魚すくい(ゆうゆう下井草館)

なつかしい“夏”の風物詩ですね。

「風鈴」と「金魚」の引き売りの声は今はもう聞けなくなりましたが、昔はこれを聞いて“耳”から夏を実感したものですよね。典型的な夏の情景でした。

 風鈴は、お寺の本堂の四隅に下がっている銅製の鐘(風鐸―ふうたく)が原型と言われています。鎌倉時代、法然上人が「風鈴(ふうれい)」と名付け、その後「ふうりん」と呼ばれるようになったようです。四方の邪気を払うといわれていますから、風鈴の音がうるさい!などとゆめゆめ言わないようにしましょう。

 金魚すくいは今でも縁日では子供たちの楽しみになっています。薄紙を張った「ポイ」で泳ぎ回る金魚を追っかけてすくい上げる遊びは昔と変わらず大人気です。

金魚は、奈良の大和郡山が有名で、金魚好きの領主が家来に副業として金魚の養殖を勧めたそうです。その後、愛知県弥富、東京江戸川に広まったようです。江戸時代、浮世絵に子供たちが金魚すくいを楽しんでいる情景が描かれていますから、すたれずに守られてきた情景といえるでしょう。

 梅雨が過ぎれば、夏祭り、花火大会、盆踊り、土用の丑などなど暑い夏の風物詩が目白押しになります。おおいに楽しんで来る猛暑を乗り切りましょう!

 ゆうゆう館の活動や講座のお問い合わせは、03(3396)8882まで

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