『働く』が楽しい人を増やす
2022/07/30
はじめまして、理事の小川です。
リレーコラムの初っ端に何を書こうかと思案しています。
真面目に書いても、タカ&トシの突っ込みは入るかもしれませんが、誰も読まないでしょうし…
安倍元総理の悲報や参院選の結果について思うところを語ると、政治臭がして引かれそう。
だからと言って、まったく関係のないの趣味やプライベートの話をするのも何か違うなぁと…。
いろいろ考え、ぐるっと一周回って、私の人生のミッション(←マジメかッ!)をPOPでカジュアルに、取っつきやすく書いていこうと思います。
私の文章は、終始こんな感じなので、ここまでのイントロで辛抱できなくなった方は、遠慮なくここで離脱いただいて構いません。
また、別の機会にお話ししましょう。
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私は大学を卒業した後、新卒で経営コンサルティング会社に就職しました。
時は、バブル崩壊直後であり、入社式の1週間後に会社はリストラを発表します。
しかし、私はそこで8年半ほど働き、同社が立ち上げた人材系子会社の創業メンバーに選ばれ、取締役として経営に携わることになります。
「ヤンエグ(=Young executive)」という言葉が流行っていた学生時代は、企業の取締役って何だかカッコいい響きだな程度にしか思っていませんでした。
これが実際にやってみるととんでもない重責なんですね。
その会社で働く人々の人生を左右してしまうくらい。
その人材系子会社は、東証マザーズに設立3年というスピード上場を果たしたものの、その後、経営難に陥り、倒産してしまいました。
私は、倒産を見届けることはできず、3期6年で辞任しています。
私を筆頭に、当時の経営陣がポンコツでした。
(きっと当時のメンバーもこの言葉を素直に受け入れてくれることでしょう)
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この時の経験から、私のミッションは、
- 『働く』が楽しい人を増やす、『働く』が楽しい職場を増やす
になりました。
そして、そんな世の中をつくる支援がしたくて、人事・組織開発のコンサルティング会社を立ち上げた次第です。
これが私の本業です。
さらプロジェクトとは、本業の方で出会い、お付き合いがスタートします。
最初は、クライアントとコンサルタントという関係でした。
そんな関係を数年間続けた後、理事長の根本、監事の佐藤からのオファーを受け、現在に至ります。
正直に言えば、本業も十分に忙しいですし、そちらでやりたいこともたくさんあるので他のことに時間を割くことに躊躇する思いもありました。
しかし、「頼まれ事は試され事」と言い続け、「他人様からの頼み事には可能な限り応えるように」と部下や我が子に言ってきた手前、引き受けることにしました。
ちなみに、本業のコンサルティング会社で掲げているサービス・ポリシーは、
“Give & give & give, this is our happiness.”
断るという選択肢があるはずはありません(笑)
私が加わることで、法人で働くメンバーや就労移行支援事業所に通う利用者の皆さんの『働く』が少しでも楽しいものになったら…
そんな思いで関わらせていただいています。